「健康が1番!」とよく言いますが、この「健康」は一般的に身体を意味して言いますよね。しかしながら、昨今では新型コロナウイルスの流行をきっかけにこの常識が変わり始めているのです。
検査をしても異常が無いのに何故か身体が動かない、ベッドから起き上がることができない、こうした症状を訴える人が全ての世代で増えています。少子高齢化と呼ばれる社会で、こうした心の不調により貴重な労働人口が減っていることも無視できません。
健康診断や人間ドックと同じように、心の健康状態を日常的に管理することが、これからはより一層重要になってくると私は考えています。
「病は気から」という言葉があるように、健康も心から来るものだと、自分の心を大切に思う人が増えるよう願っています。